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2012年12月

2012年12月31日 (月)

学問と結婚

 聖書の中に次のような言葉があります。

(未婚の人は)「現状にとどまっているのがよい」(コリントの信徒への手紙1:25~26)

「結婚する人たちはその身に苦労を負うことになるでしょう。わたしは、あなたがたにそのような苦労をさせたくない」(同1:28)

「独身の男は、どうすれば主に喜ばれるかと、主のことに心を遣いますが、結婚している男は、どうすれば妻に喜ばれるかと、世の事に心を遣い、心が二つに分かれてしまいます」(同1:32~34)

 独身を通したパウロは、結婚するとどうなるかを良くわきまえていたと言えます。

 パウロは「学問」ではなく「主のこと」について述べていますが、「学問」も「主のこと」も共通点はありますから、上記の1:32~34の「主のこと」の箇所を「学問」と置き換えても、妥当するでしょう。

 実際問題として、結婚して子供もできてしまえば、子供にお金がかかるため、一にも二にも、お金儲けのことに心を遣わなければならなくなりますよね。

 何の得になるか分からないような学問に時間や労力を費やしていると、きっと妻から、ろくでなし呼ばわりされるのがオチでしょう。

 ですから、結婚してしまえば、ゼニにならない学問は、一切とまではいかなくても、ある程度諦めざるを得なくなるでしょう。

 そういうわけで、学問を志す人は、独身でいたほうがむしろいいと思いますね。

 もちろん、結婚していても優れた業績を残す人はたくさんいますし、独身を貫き通してもたいしたことのない人(その中に私も含まれますけど)もいます。

 でも、まぁ、一般的に言えば、結婚して子供ができてしまうと、よほどの大金持ちでもなければ、子供にお金がかかりますから、ある程度学問は諦めざるを得ないでしょうね。

 逆にいえば、結婚していて、かつ、学問でも秀でている人というのは、まさに脱帽ものですよね。

 

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2012年12月29日 (土)

聖書を勉強すれば世界が広がる

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 数年前の統計になりますが、世界の人口66億のうち、クリスチャンは約22億らしいです。

 ちょうど3分の1がクリスチャンということになります。

 まさに世界最大の宗教です。

 しかし、こと日本に関していえば、過去の歴史の中で一度たりとて人口の1%以上を占めたことがないそうです。

 私の今までの人生を振り返ってみても、クリスチャンだという人はわずかしかいなかったから、日本人の人口の1%もいないというのも頷けます。

 しかし、世界人口の3分の1を占めているだけあって、クリスチャンの影響力はすごい。

 世界を見渡してみれば、文学にしろ、映画にしろ、絵画にしろ、風習にしろ、キリスト教の影響が随所にあらわれています。

 キリスト教の文化を知ることは、つまりは世界を知るということにもつながります。

 キリスト教を知らないと見えなかったことが、知ることによって、今まで見えなかったものまでも見えてくると思います。

 クリスチャンになる・ならないは個人の自由であるにせよ、キリスト教を知ることで、大きく世界を見る目が変わってくる、というのは言えそうです。

 というわけで、私はしばらく聖書の研究に励もうと思っています。

 学問はすればするほど、まだまだ学ぶことが沢山あることに気づかされるので、永遠に続きますね。きっと私は死ぬまで退屈することはないのではないかと思います。(というか、そう期待しています)。

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2012年12月28日 (金)

正月休みはどう過ごしますか?

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 とうとう今年もあとわずかとなりましたね。

 今日で仕事納めという人も多いことと思います。

 みなさんは、明日からの正月休みをどう過ごす予定ですか。

 帰省する人もいるでしょうし、旅行に出かける人もいるでしょう。

 私の今年の正月休みの過ごし方は決めています。

 それは新約聖書の研究です。

 お恥ずかしながら、私はキリスト教系の大学(青山学院)を出ていますが、在学中は、あまり熱心に新約聖書を研究しておりませんでした。

 当時、まだ18歳だった私には、キリスト教を学ぶ意義すら分かっていなかったように思います。

 ただ、新約聖書も、毎日、コツコツと読んでいると、だんだん分かって来るようになりますし、最初は何がなんだか分からなくて退屈に思えても、分かりはじめると、実に興味深く感じます。

 新約聖書の中には、随所に、心に銘記すべき言葉が含まれています。

 それを心に銘記すれば、生き方が少しずつ変わってくるのではないかと思いますね。

 クリスチャンになる・ならないというより、どのように生きれば、本当の幸せがつかめるのか、そういうヒントが満載です。

 また、先日、美術館に絵を見に行ったのですが、中世の画家も、近世の画家も、キリストをテーマにした絵をたくさん描いているのですね。

 こうした絵も、ただ単なる絵として見るよりも、キリスト教の知識があると、より深く鑑賞できるだろうな、なんて思いました。

 今、私は新約聖書を日本語、英語、ドイツ語で読んでいます。ドイツ語はまだたいした実力がありませんが、対訳本で読めば、けっこう読めるものです。

 正月明けまでには、少なくとも最後まで通して読んでみたいと思います。

 なお、日英対訳で読みたいという人には、『和英対照新約聖書 (新共同訳/NIV) 』がお勧めです。私もこれで読んでいますが、文字の大きさも、あまり小さくなさすぎず、新約聖書だけなのであまり分厚くもなく、持ち運びにも便利です。もちろん、英語力をつけるためにも良いです。

 

 

 

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2012年12月27日 (木)

ドイツ語検定準1級に向け勉強再開

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 しばらくドイツ語の勉強から遠ざかっていましたが、来年はドイツ語検定準1級を目指そうと思っています。

 私のドイツ語の学習は、徹頭徹尾、文法無視の勉強法です。

 やっていることといえば、読みたいと思う本をかたっぱしから読む。文法はまったく分からなくても、読んでいるうちに自然と身に付く(だろう)という強引な勉強法です。

 ただし、単語だけはしっかり覚えます。

 こうした常識からかけ離れた勉強法ですが、この勉強法で、ドイツ語検定2級とオーストリア政府公認ドイツ語検定B1レベルに合格できました。

 ドイツ語検定準1級は、私の勉強法では歯が立たないのではないかとは思いますが、私の勉強のモットーは、楽しみながら勉強することなので、文法は基本的に無視してつっぱしってみようと思っています。

 なぜ、文法無視かといえば、文法を一つひとつ確認しながら勉強するのが面倒だからです。

 英語のときにイヤと言うほど文法を習ったので、もうドイツ語のときは、自分の好きな本を読んで、自分の好きな映画を見て・・・というふうに、やっていこうと思っています。

 例えば、モーツアルトの伝記(といっても、ドイツ語学習者向けにやさしくリライトしたものですが)などをドイツ語で読む。

 すると、ドイツ語を勉強しているのか、それともモーツアルトのことを知ろうとして勉強しているのか、本当はどっちなのかと思うことがあります。

 こういうとき、ドイツ語はあくまでツールであり、モーツアルトのことを知ることがメインの目的だ、という気で読めば、文法は気にならなくなり、ドイツ語がイヤになるのが防げます。

 ドイツ語学習者のためにやさしくリライトしたものは沢山出ていますし、レベルも何段階かありますので、自分のレベルにあったものの中から、自分の興味が湧くものを選んで読めば、楽しみながら勉強ができると思います。

 ちなみに下に紹介しているのは、モーツアルトの伝記です。

 なお、このブログは「資格王・学位王」としての宮崎伸治のブログとなっており、さまざまな資格や学位について書いています。

 先日、ドイツ語だけに特化したブログを開設しました。ドイツ語に興味のある人は覗いてみてください。以下のリンク先にあります。

http://germankeio.jugem.jp

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2012年12月25日 (火)

DVD『新約聖書』

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 みなさん、クリスマスはどのように過ごしましたか?

 私は、DVD『新約聖書』を見て過ごしました。

 このDVDは、ヨハネによる福音書を忠実に再現した映画です。

 聖書を読もうとして途中でくじけた人は、DVDやマンガなど、とっつきやすいものから始めると聖書が好きになれると思います。

 また、英語も合わせて勉強したいという人であれば、このDVDを使えば、ヨハネによる福音書だけでなく、英語も勉強ができます。

 180分なので、一気に見るのは長すぎますので、何回かに分けてみるのもいいでしょう。

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法学既習者試験を視野に

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今年、「法学検定スタンダード」に合格し、来年は、「法学検定アドバンスド」ではなく、いきなり「法学既修者試験」の受験をしようかと考えています。

 理由は、「アドバンスド」は、合否が判定されるのに対し、「法学既修者試験」のほうは、合否はなく、スコアだけしか出ないからです。

 いわば、TOEICのようなものですね。

 受験料も安くはないので、気軽には受けられませんが、ただ、人間、ものぐさなもので、何も目標がないなかで、コツコツと勉強を続けていくというのは困難なので、あえて、受験を考えています。

 受験をする、という目標があるだけで、

「受験するからがんばろう」

 という気持ちになれるので、そこがいいのです。

 特に「法学既修者試験」のほうは、合否がないので、リラックスして受けられます。

 やはりどうしても合否のある試験は合格しなかったら、自分のことをダメだと思いがちですが、スコアしかでないのであれば、どんなスコアだと、そんなにがっくりくることもないと思うからです。

 別に低い点でも、不合格という烙印を押されるよりはマシかな。

 

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2012年12月24日 (月)

『世界遺産検定』2級に向けて勉強開始

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 日本大学商学部(通信)の科目修得試験が終わりましたので、これからは、来年春に受験予定の「世界遺産検定2級」の勉強を開始したいと思います。

 今年、「世界遺産検定3級」に合格しましたが、3週間程度の勉強で合格できました。

 2級は3級よりは勉強時間がかかるとは思いますが、まだ2ヶ月以上ありますので、今から準備すれば合格も不可能ではないと思っています。

 世界遺産検定では、登録された世界遺産がどのような価値をもっているのかを勉強できるし、勉強すれば、さらに深く興味をもてます。

 定年退職後、旅行してみたいなという人、特に世界旅行してみたいなという人は、世界遺産の勉強をしておけば、行ってみたい観光地も見つけやすいかも知れませんよ。

 なにより、行く・行かないは別にして、人間って、こういう文化を築き上げてきたんだなぁということを学ぶことは、それ自体、楽しいことです。

 3級は、公式テキストと公式問題集の2冊だけで合格は十分可能です。

 しかも、初学者でも3週間あれば十分だと思うし、広告には「1週間でも合格者多数」と謳われています。

 視野を広げるためにも、受験をしてみるのはいかがでしょうか。

 ちなみに下に紹介したのは「世界遺産検定2級」の公式テキストです。公式テキストですが、もちろん、受験しない人でも、読み物としても楽しめます。 

 

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2012年12月22日 (土)

複数の学問分野を学ぶ効用

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、「複数の学問分野を学ぶ効用」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

 ほとんどの人は、大学を出るといっても、1つの大学・学部だと思います。大学院に進学する人もそれほど多くないですし、進学したとしても、同じ系統の学問分野に進む人がほとんどでしょう。

 ただ、私の経験から言えば、複数の学問分野を勉強する効用はそれなりにあると思っています。

 もっとも、通学課程の大学に複数通うというのは、時間も労力もお金も、莫大かかるので現実的ではありませんし、お勧めしたいとは思っていません。

 でも、いい方法があるのです。それが通信教育課程です。

 通信教育課程であれば、仕事を続けながら勉強できますし、いったん大学を卒業している人であれば、学士入学で入れば、2年程度で卒業することも可能です。

 しかも、学費が安い。学士入学であれば、30万円台で卒業可能な大学もたくさんあります。30万円台というのは、一回、家族旅行でもすれば飛んでしまいそうな額ですよね。もっとも家族旅行を否定したいわけではありませんけれど。

 さて、では、複数の学問分野を学ぶ効用とは何でしょうか。

 一言でいえば、ものごとを単眼ではなく、複眼で見ることができるようになるということです。

 例えば、一時は一世を風靡し大成功を収めた会社を見てみましょう。2人体制で始めたその会社の創立者は、根っからの技術屋さん。旧帝大の大学院を出て工学博士号まで持っている人で、何より、発明が大好きな人した。

 もともとは某大企業の従業員でしたが、自分が発明を独自に売りたいということで独立。数年後には爆発的なセールスを記録し、業界の寵児となりました。

 創立者は技術力も優れており、企業理念も立派で、慈善の心もある、とても立派な創立者でした。当然、その企業は成長し、多くの従業員を抱えるようになりました。

 しかし、単眼だったのですね。つまり、工学博士としては超一流でしたが、経営のことに関しては長けていたわけではなかったのです。

 この世を単眼で渡るのは危険が伴います。

 経営がうまくいっているときに経営専門家を雇い入れれば良かったのに、自分の技術力を過信し、自らの経営理念にしがみついてしまったため、需要が落ちていることに気づかず、在庫を膨らませ、ついには経営破綻してしまいました。経営の専門家なら、需要が落ち始めれば、すぐに察知し、リスクを回避できていたでしょう。

 その創立者は人間的にはとても素晴らしい人だっただろうとは思います。しかし、経営破綻させてしまうと、それに伴い多くの人たちに迷惑をかけることになります。やはり、自分の力を過信せずに、経営学を学ぶなり、経営専門家を雇い入れるなりすべきだったのですね。

 上の例はあくまで1つの例に過ぎませんが、1つの分野で突出した能力を持っていることはそれはそれで素晴らしいことで、それだけで成功を収めることもできるかも知れません。そもとも1つの分野ですら突出した能力を持てる人などごくわずかしかいないのですから。

 しかし、それ以外の分野にも目を向け、複眼をもてば、さらに成功を収める可能性が高まる、いや、正確にいえば、失敗する可能性を低めることができるのではないかと思います。

 技術力だけあっても経営が分かっていないと失敗するリスクがあるように、経営が分かっていても技術力がなければ成長しない可能性もあるし、あるいは、法律だけ詳しくても倫理学が分かっていないといい交渉ができない可能性があるとか、いろいろ考えられるでしょう。

 ありがたいことに、私たちは、いくつになっても新しい分野の勉強ができるのです。もちろん、勉強するのは色々な方法があるので、まったくの独学で勉強も不可能ではないでしょう。

 しかし、大学の通信課程で1つの学位を目指して勉強すれば、体系的な勉強ができるし、1つの学位を取るころには、単眼から複眼に変わっているものだと思います。

 どうです? 学士入学なら、30万円台でも卒業できる大学もあります。もう1つ、学位を目指したくなりませんか?

 

 

 

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2012年12月21日 (金)

法学検定スタンダードに合格

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 さて、法学検定スタンダードの結果が返って来ました。

 75問中40点以上が合格のところ、61点正解で合格していました。

 この検定は偏差値や順位まで出ます。

 ちなみに、順位は2081人中137位。

 偏差値は66でした。

 偏差値66だと、けっこういい順位になるものですね。

 2000人以上の受験者の中で137位ですから、順位だけ見ると、そこそこ頑張ったようには見えます(笑)。

 さて、法学検定はスタンダードの上にアドバンスドがあり、また別個に既修者試験もあります。

 法律は、法律専門家になるのでなければ、それほど詳しく知っておくこともないとは思いますが、一市民として、ある程度のことは分かっていたほうがいいと思います。

 スタンダードは、公式問題集の中から6~7割は出ると公表されていますので、時間さえあれば、きっちり勉強すれば合格は誰でもできます。要は、公式問題集をやるかやらないかだけです。

 私自身、自己啓発の目的で受けたのですが、スタンダードに合格してしまった今、さあ、では次はどうするかという問題があります。

 アドバンスドは相当難しそうですし、アドバンスドを狙うとなると、どうしても、合否が気になると思います。

 その点、既修者試験というのは、合否がなく、スコアだけが出る試験ですので、気楽に受けられるかも知れません。というのも、別に点数が低くても、「別に法律家を目指しているわけでもないし」と言い逃れができますし、また、「不合格にならない」というメリットもあります。なんだかんだといっても、やっぱり「不合格」というのはいい気はしないものですからね。

 自己啓発のために法律の勉強は続けたいとは思っていますが、今後どうするかは未定です。一回くらいは既修者試験を受けてみるかもしれまんけれどね。

 

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2012年12月20日 (木)

ドイツ語検定準1級を視野に

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 ドイツ語の勉強を久しぶりに再開しています。

 しかし、私の語学を勉強するときのモットーは、「楽しみながら勉強する」ですので、あくまで楽しむことがメインで、資格を取ることを究極の目標としているわけではありません。

 ただ、楽しむだけの勉強であれば、おそらく、すぐに止めてしまうでしょうし、なぁなぁになって結局実力も伸びず、実力も伸びないから楽しくならないという悪循環になりかねないので、一応、目標として「ドイツ語検定準1級」を視野に入れています。

 ドイツ語検定準1級はかなり難しいようですので、5回も10回も受ける羽目になるかも知れませんが、それはそれで全然かまわないと思っています。あくまでそれは究極の目標ではなく、ドイツ語を楽しむことが究極の目標だからです。

 ドイツ語を楽しむのって、どういうことかと言いますと、好きな本をドイツ語で読むとか、ドイツ映画を見るとか、ドイツ語のCDを聞くとか、ドイツのテレビ番組をYouTubeで見るとか、究極的には、ドイツ語でブログを始めるとか。

 ところで、このブログは資格や学位のことに特化したブログですが、純粋なドイツ語関連のブログを新たに立ち上げました。以下のリンク先がそれです。そちらのブログでは、基本的にドイツ語のことだけしか書きません。興味のある方はリンク先に飛んで行ってみてください。

 http://germankeio.jugem.jp/

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2012年12月18日 (火)

高ぶるものは…

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 最近の私は、新約聖書を読む毎日です。

 年内、あるいは、遅くとも1月上旬くらいには新約聖書をすべて読み終えたいと思っています。

 さて、新約聖書には、銘記すべきイエスの言葉がたくさん含まれています。

 例えば、ルカ14章には、次のような言葉があります。

だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる

 謙虚な心が大切であることが述べられている箇所です。

 例えば、「最も憧れる大学」のランキングで出てくるのが東大、早稲田、慶應といった有名大学ですが、逆に、「最も嫌われる大学」のランキングで出てくるのも東大、早稲田、慶應といった有名大学ですよね。

 その統計の妥当性がどうかというのもあるかも知れませんが、私の狭い人生経験に照らして考えても、好かれる理由も嫌われる理由も、それなりにあるような気がします。

 嫌われる理由は、学歴を鼻にかけて他人をバカにするからでしょうね、きっと。

 もちろん、これは学歴以外のことにも当てはまります。

 人間、とかく偉業を達成すると、自分は特別すごい人間なんだという錯覚を起こし謙虚さがなくなってしまいますよね。

 しかし、聖書にもあるとおり、謙虚さをなくして、奢り高ぶっている人間は「低くされる」ことになる、つまり、嫌われることになるでしょう。

 ということで、私も、ここでこそ、資格王だの学位王だのと公言しておりますが、けっして謙虚さはなくさないようにしようと思います。

 もちろん、このブログ以外で、「私は資格王だ」とか「私は学位王だ」って、人に向かって言ったことはありませんけれどね(笑)。

 そんなことを言っても、逆に、「何が資格王だよ、たいした資格、取ってないじゃねえか」って嫌われるのがオチですから(笑)。

 聖書にもあるとおり、なにごとも謙虚にしておいたほうがいいでしょう。

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2012年12月17日 (月)

メンタルヘルスマネジメント検定Ⅲ種合格

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 本日、「メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種」の合格証が届きました。

 これで118種類目の資格取得となりました。

 合格基準は70点のところ、78点でした。

 これから受験する人のために参考まで申し上げると、私は公式テキストと公式問題集の2冊だけを実質2週間の勉強で合格できました。

 高得点を狙わないのであれば、2週間あれば合格は十分可能だと思います

 Ⅲ種は、今回、3202人受験し、2664人が合格。合格率は83.2%でした。

 Ⅲ種は、心のセルフケアですから、だれでも、勉強しておくと有益だと思います。

 詳しい受験体験記はリンク先にあります。

 

 

 

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2012年12月16日 (日)

新約聖書はこうすれば読める

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 クリスマスも近づいて来ましたね。

 ところで、ちまたでは多くの人がクリスマスを祝いますよね。

 しかし、どれだけの人が聖書を読んだことがあるでしょうか。

 かくいう私は、お恥ずかしながら、キリスト教系の大学を出ていながら、聖書にはなかなか手が伸びず、聖書を読まないまま、年を重ねていました。

 今年の秋頃から、新約聖書を読み続けていますが、ようやく読み続けるコツをつかんだ気がします。

 では、そのコツとは?

 一つ目は、いきなり聖書を読むのではなく、やさしく書かれた参考書やDVDから入ると、聖書も読みやすくなります。

 聖書に関する参考書は膨大ありますから、本当に自分がすっと入っていけるような易しいものから入るといいでしょう。参考書もちょっとという人は、DVDを見るという手があります。

 2つ目は、習慣化させることです。例えば、1日少なくとも10ページは読むとか、1週間に5日間は読むとか。

 聖書は長いので、一気呵成に読むというより、繰り返し繰り返し少しづつ進んだほうが無理がないです。

 3つ目は、「バイブルトーク」など、聖書を朗読したものを聞くことです。読むより聞くほうが遙かに楽ですし、長続きします。

 英語が好きな人は、英語で朗読したCDもあります。

 以上、聖書を読み続けるコツを紹介しました。

 世界でも最も広く読まれている聖書。

 別にクリスチャンになるとかならないとか、そういうことを抜きにしても、読んで損はないと思いますね。

 下に紹介するのは、私が最初に読んだ聖書の入門書です。易しくて分かりやすいですよ。

   

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2012年12月15日 (土)

学問は最高の「暇つぶし」

  こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、『学問は最高の「暇つぶし」』というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

 唐突ですが、あなたは、暇がふんだんに与えられると、何をしますか。

 働いている人は、定年後を考えてみてください。

 何にも拘束されない自由な時間が、朝から晩まで、一年中あるとしたら…。

 特に日本では、仕事人間こそが褒めそやされる社会で、定年退職するまでは、何から何まで会社に捧げる人が多いようですが、そのような人たちの大半は、定年退職して暇がふんだんに与えられると、何をやっていいのか分からなくなるのではないでしょうか。

 そういう人たちが真っ先に考えるのが、レジャーでしょう。
 
 レジャーに対する人々の関心は、労働で得た収入を刹那的な快楽の原理によって消費することです。

 レジャーはリクリエーションにもなるので、その点では良い面もあるでしょう。

 しかし、やはりレジャーだけでは、何か物足りないと思う日が来るでしょう。

 というのも、人間は自己実現の欲求を持っているからです。

 つまり、趣味やスポーツ、学問などを通して自己の力を発揮したくなるのが人間なのです。

 暇がふんだんに与えられて毎日毎日レジャーを楽しもうとしても、最初のうちは快感を感じていても、徐々にその快感も色あせていくでしょう。

 その点、自己実現できるものを見つけている人は、暇がふんだんに与えられると、それを自己の教養を高めるため、生き甲斐を追求するために使えるようになります。

 それは趣味でもいい、スポーツでもいい、学問でもいい。

 それを通して自己実現ができるものであればいいわけです。

 しかし、私は学問ほど素晴らしい自己実現はないのではないかと思っています。

 学問の何がいいかといえば、奥が深いことです終わりがないのです。延々と続けていくことができるのです。しかも続ければ続けるほどおもしろみが増す。さらに様々な学問分野があるので、気分転換にもなります。

 それだけではありません。他の趣味やスポーツと比べれば、お金がかかりませんし、いつでもどこでも一人だけでできる点がいいのです。

 他の趣味であれば人数が合わなければできないとか、天候が良くなければできないとか、お金がかかってしまう等、様々な制約があります。

 その点、学問の場合、かかるのは本代くらいだし、それも図書館で借りればお金はかけなくて済む場合もあります。

 英語のscholar(学者)の語源である scholeは「閑暇」と訳されることが多いですが、単なる暇という意味ではなく、学びとか、教養という概念が含まれている言葉です。つまり、scholar(学者)とは、もともとは暇を自己の教養を高めるために使う人という意味合いなのです。

 学問を趣味にできた人は最も幸せな人、と言っても過言ではないと思いますね。いや、もちろん、他の趣味でもいい趣味はたくさんあることは認めますけれどね。 

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2012年12月14日 (金)

語学学習にはPowerDVDを

  こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、「語学学習にはPowerDVDを」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

  言うまでもないことですが、外国語の学習は長い長い道です。
 
 ですから、たまには、息抜きが必要です。
 
 息抜きの一つにぴったりなのが、なんといっても、映画ですよね。

 これを語学学習に活かさない手はありません。

 そこでご紹介したいのが「Power DVD」というDVD再生ソフトです。

 今の時代、パソコンを持っていないという人はほとんどいないと思いますが、パソコンさえもっていれば大丈夫。

 「Power DVD」をインストールすれば、もうその日から、字幕を自由に出したり消したりできます。
 
 しかも、「Power DVD」がいいのは、バイリンガル字幕が出せることです。

 どういうことかといえば、同時に2つの字幕が出せるのです。

 普通字幕といえば、画面の下方に日本語字幕が出ますが、この再生ソフトの場合、それだけでなく、画面の上方に英語字幕が出せます。

 もちろん、その逆も可能で、下方に英語字幕、上方に日本語字幕ということもできます。

 英語字幕のほうが文字量が多いので、下方に英語字幕、上方に日本語字幕にして見るのがお勧めです。

 英語以外の映画の場合、例えば、ドイツ語の映画の場合、日本語字幕とドイツ語字幕を同時に出して見れば、ドイツ語の勉強になります。

 ただ、注意しておきたい点が一つあります。

 DVDソフトにどの言語の字幕が含まれているかは、再生してみないかぎり、パッケージだけから判断しにくいということです。
 ドイツ語の勉強のために見ようと思っていても、日本語字幕と英語字幕しか含まれてなくて、ドイツ語字幕が含まれてないということもあります。

 また、海外からインターネット経由で購入したDVDの場合、日本語字幕が含まれていないことがあります。

 なので、例えばイギリスからインターネット経由で購入したドイツ映画のDVDの場合、英語字幕とドイツ語字幕しか含まれていないということもあります。

 私の経験上、日本で購入またはレンタルした英語圏で作られた映画のDVDは、ほとんど英語字幕と日本語字幕が同時に出せるようになっています。

 もう一つ注意することをあげれば、海外からインターネット経由でDVDを購入する場合、「リージョン」に気をつけてください。
 
 各々のDVDには「リージョン」がありますが、日本で再生できるのは「リージョン2」です。

 ですから私は海外のDVDをインターネット経由で購入する場合、アメリカではなく、イギリスから購入しているのです。

 アメリカは「リージョン1」なのに対し、イギリスは「リージョン2」だからです。

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2012年12月13日 (木)

孤独と学問

 哲学を勉強していると、生涯独身を通した哲学者が多いことに気付かされます。

 本当に、あの人も、この人も、という感じで、生涯独身を通した哲学者が出てくるのです。

 デカルト、ニュートン、ロック、パスカル、スピノザ、カント、ライプニッツ、ショーペンハウエル、ニーチェ、キルケゴール、ヴィトゲンシュタイン、スウェーデンボルグなどなど。

 きっと彼らは孤独を愛していた人たちだったのでしょう。

 実際問題として、結婚して家庭をもてば、妻子のためはもちろん、親戚づきあいなどにも、莫大な時間と労力を費やさなければならなくなります。

 それだけではなく、妻子を養うためにお金を延々と稼ぎ続けなければなりません。

 逆にいえば、それだけ、「何の得になるかわからないようなこと」に時間や労力を費やすことができなくなるということです。

 しかし、学問、つまり、真理の探究をするには、はたからみれば「何の得になるかわからないようなこと」にも延々と取り組まなければならないのですね。

 例えば、「美学」という学問分野がありますが、美とは何か、それは物に宿っているのか、それとも物には宿ってなくて、単に人間が感じているだけなのか、もしそうなら、美しいものを見たらだれもが同じように美しさを感じるのか、というようなことを延々と議論するわけですね。しかし、そんなことを延々と議論して、いったい何になるのかといえば、まあ、ほとんどの場合、何のたしにもならないでしょう。

 そういう観点から言えば、しがらみがなければないほど学問に専念しやすいのではないかと思います。

 さて、次に紹介する『孤独であるためのレッスン』という本は、孤独について考えさせられる本です。

 孤独には良い面と悪い面がありますので、悪い面ばかり目を向けるより、良い面にも目を向け、孤独を愛せるようになれば、人生がガラリと変わります。

 今、「さみしい」と思っているあなたには、一読をお勧めします。孤独が怖くなくなるだけでなく、孤独を良い意味で愛せるようになります。

 

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2012年12月12日 (水)

世界遺産を学ぶ意義

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 私は今年「世界遺産検定3級」を受け、合格しました。

 来年は2級に挑戦するつもりで、勉強を開始しています。

 さて、「世界遺産検定」を受ける意義は何でしょうか。

 公式ガイドには次のように書かれてあります。

「世界遺産検定は、単に「資格を取る」ことが目的ではありません。私たちが生きていくうえで時代や風潮に安易に流されることのない、自分の軸となる知識・教養を身につけるものなのです。世界遺産を学ぶことでその遺産がつくられた歴史・文化的背景や気候風土に対する理解を深め、世界中に存在するさまざまな文化やその伝統、価値観などを認め合うことができるようになります。また地球の生成過程や固有の生態系の価値を知ることは、今後ますます重要となる地球環境保護の意識を高めます」

 勉強するときに大切なことは、「資格を取る」ことに拘らないことだと思います。

 そういう合否にこだわった勉強は、あまり面白みがないと思いますね。

 この公式ガイドにもあるとおり、資格が取れるか否かよりも、もっと大切なことは、自分の軸となる知識・教養を身に付けることです。

 この資格は、楽しみながら勉強できるし、合格できればさらに嬉しいという、一石二鳥の資格といえます。

 特に、「将来、定年したら世界旅行に行ってみたいなぁ」と思っている人には、旅行先を見つける上で大いに役立ってくれると思います。

 やはり、どこでもあるような普通の風景を見に行くより、歴史的にも文化的にも高い価値のある場所を見に行くほうが楽しめると思いますから。

 3級は合格した経験から言えば、公式テキストと公式問題集の2冊を勉強しておけば十分ですし、初学者でも2週間あれば大丈夫でしょう。

 2級はまだ受験の経験がないので何とも言えませんが、受験したら、体験記を公表したいと思っています。

 ちなみに下の本は2級の公式テキストです。

  

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2012年12月11日 (火)

ドイツ語検定準1級を視野に

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 私のドイツ語の実力は、ドイツ語検定2級、オーストリア政府公認ドイツ語検定B1です。

 来年秋にはドイツ語検定準1級を視野に入れています。

 と言いましても、正直、今のところ、まったく自信はありません。

 ネットで合格者の体験談を読んでも、ドイツに住んでいたような人が多いようです。

 私はドイツに行ったことすらなく、一番心配なのは面接試験です。

 ですので、来年秋には受けない可能性もありますが、ただ、最終的には準1級は狙いたいと思っていますので、勉強だけは続けていきたいと思っています。

 私のドイツ語学習法は、「習うより慣れろ」方式で、ずっとそれで通してきました。

 具体的にいえば、文法とかめんどくさいことは全部抜きにして、日本語と対訳になっているものをとにかく読むとか、対訳になっていなければ、英語版とドイツ語版を2冊用意して、対照しながら読むとか、そういう辞書を使わなくても読める方法で読みまくる。

 ドイツ映画のDVDも、リスニング強化にはいいかも知れませんが、レンタルショップでドイツ語のDVDを見つけるのが至難の技。

 でも、ありがたいですね。最近はネットレンタルができるようになりました。

 ネットレンタルの会員になれば、ネットで検索すればすぐに見つかります。

 私はTSUTAYAのレンタルの会員になっているので、ネットで検索し、ネットで予約し、見終わったら、ポストに返却、という非常にありがたいシステムでDVDを借りています。

 特にドイツ映画のDVDを借りるといった人は、会員になると便利だと思いますね。

 会員になっても、「やっぱり自分には合わないや」と思えば、すぐに退会できますしね。

 ちなみに私は月4枚980円のコースの会員になっています。もしも4枚見なかった月は、その分、翌月に繰り越すことができます。

 例えば、ある月2枚しか見なかったら、翌月は6枚まで借りられます。

 しかも、これは返却期限がありませんので、2週間でも3週間でも、延滞金は一切かからないのもいいです。

   

 

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2012年12月10日 (月)

似顔絵検定

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、趣味の資格の1つともいえる「似顔絵検定」を紹介します。

 似顔絵検定は、検定試験で、実際に似顔絵を描いて、審査を受ける試験です。

 4級から1級まであります。ただし、準2級、準1級もありますから、すべてで6つの級があります。

 受験料は4級が2500円、級があがるごとに少しずつ上がり、1級は8000円です。

 絵のスキルを上げようと思う人には、いいモチベーションになるでしょうね。

 私も、4級を受けてみようかと思っています。

 先日、資料請求をしましたら、似顔絵検定の問題集まで入っていました。

 資料請求は無料でできますので、興味のある人は請求してみるといいと思います。

 下に似顔絵検定の公式HPのURLを紹介しておきます。

 http://www.nigaoe-kentei.com/

 

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2012年12月 9日 (日)

一石二鳥勉強法

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、「一石二鳥勉強法」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

 資格試験の勉強をするとき、勉強する努力が1つ以上のことに役立つ勉強をすると効果的です。

 私は、これを「一石二鳥勉強法」と呼んでいます。

 具体例をあげましょう。

 例えば、英語力を伸ばすために英語検定に向けて勉強しているとしましょう。英検には様々な種類があり、それなりに傾向と対策をしておくと効果的ではありますが、だからといって、一つの英検に向けた勉強が他の英検に向けた勉強にまったく役立たないということはまずなく、役に立つことが多いでしょう。

 ですから、英検を受けるのであれば、同時にTOEICも受けてみる、ということをすれば、たとえ英検で不首尾に終わったとしても、TOEICの点数を伸ばすことができたということもあろうかと思います。

 「二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺がありますが、資格試験に関していえば、それは全く異質の資格試験を2つ同時期に受けることを指すのであって、似通った試験を2つ受けるのであれば、「二兎を追う者が一兎を得る」こともあります。

 英語検定以外でも、同時に「二兎」を追っていいものがあります。

 例えば、「パソコン整備士」と「ITパスポート」、「知的財産管理技能検定」と「ビジネス著作権検定」、「法学検定」と「宅建」、「歴史能力検定」と「世界遺産検定」などなど。

 英語検定を2つ受けることと比べれば、重なっている部分は少ないですが、それでも重なっている部分があるわけですから、一つの試験に対する試験勉強が他の試験に対する試験勉強に役立つ部分があることは事実です。

 ですから、例えば、「宅建」と「歴史能力検定」を同時期に受けるよりは、「法学検定」と「宅建」を同時期に受けるほうが遙かに効率はいいのです。

 「一石二鳥勉強法」は資格試験についてだけ言えることではありません。

 映画が好きな人の場合、洋画を見れば、英語のリスニングの向上にもつながるし、映画も楽しめます。これもある意味、一石二鳥です。

 ドイツ語の実力を伸ばしたいが英語の実力も伸ばしたいという人の場合、英語とドイツ語が対訳になっている本を読めば、ドイツ語がメインで勉強をしながら、英語力も自然とアップします。これも一石二鳥です。

 さらに、そういう人が、神学の勉強をしたいと思っている場合、ドイツ語と英語が対訳になっている新約聖書を読めば、ドイツ語の勉強にもなるし、英語の勉強にもなるし、新約聖書の勉強にもなります。一石二鳥どころか一石三鳥なのです。

 ちなみに次の本は、私が購入した英語とドイツ語対訳の新約聖書です。

 

 

 

 

 

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2012年12月 8日 (土)

通信制の大学で学べば文章力が磨かれる

 こんにちは、学位王・資格王の宮崎伸治です。

 今日は、「通信制の大学で学べば文章力が磨かれる」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。 

 私は通学制の大学も通信制の大学もそれぞれ複数出ていますので、私の経験から通信制の大学の良さの一つに焦点をあてて述べてみたいと思います

(ただし、あくまで私の経験談であり、すべての大学に当てはまる保証はないことをご了承ください)。
 
 通学制の大学にも通信制の大学にもそれぞれ利点と欠点とがありますが、私がここで強調したいのは、通信制の大学で学べば文章執筆力が鍛えられるということです。

 通信制の大学は少なくとも7割以上は独学になります。

 独学で何をするかというと、レポート課題と試験勉強です。また、卒論が必須になっている大学・学部の場合は卒論も書くことになります。

 試験勉強は通学制と同じですが、通学制の授業が通信制ではレポート課題ということになります。

 ということで、通信制の大学で学べば、おびただしい量のレポート課題に取り組むことになります。

 たとえば、某大学の場合、レポートを30本も40本も書くことになります。

 率直にいって、これは半端な量ではありません。

 通学制の大学でもレポートを要求されることもあるでしょうが、「授業+試験」で単位を取得するような科目がほとんどですから、レポートを書くことは通信制の大学より圧倒的に少ないはずです。

 しかし、私が強調したいのは量ではないのです。

 通信制の大学がいいのは、提出したレポートは必ず添削されて返ってくるということです。

 まずいところは、どこがどうまずいのか指摘してもらえますから、自分の理解が足りなかったところが分かりますし、合格するまで何度でも執筆させられますから、そういう訓練を繰り返しているうちに、自然と文章執筆力が磨かれるのです。

 また何も問題のないレポートでも、何等かのコメントがついて返ってきますから、それによってどこがどう良かったのかを知ることができるのです。

 「通信制の大学はひどりよがりじゃないか」と揶揄する人もいますが、私の経験からいえば、全然ひとりよがりではありません。

 むしろ、通学過程における大講堂での一方的な授業、出しっぱなしでフィードバックのないレポートのほうが一方通行だと思えるくらいです。

 学校を出て社会人になれば、文章を書く仕事に就かないかぎり、なかなか文章を書く機会もないと思います。近年では、ブログなどで文章を書いている人も多いでしょうが、でも、他人の評価を受けるという前提で、しっかり文章を書くといことも少ないでしょう。

 それが通信制の大学では、たっぷりと文章を書く機会を与えられるのです。文章執筆力が磨かれて当然なのです。

  
 

 

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2012年12月 7日 (金)

ギリギリ不合格の受け止め方

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 先日、宅建の結果が発表になりました。

 私は、別に宅建業者になろうと思ってはいませんが、自己啓発の一環として昨年から宅建に挑戦しています。

 昨年は36点以上が合格のところ、35点。

 今年は33点以上が合格のところ、32点。

 いずれも1点足りずに不合格でした。

 もちろん、不合格が嬉しいわけではありませんが、ショックを受けたのは自己採点をした当日だけで、翌日からは、スッキリと気持ちを切り替えることができました。

 え? そんなに簡単に気持ちが切り替えられるの? と思う人があろうかと思いますが、そんな人のためにも、今日は「ギリギリ不合格の受け止め方」というタイトルで記事を書きたいと思います。

 私は、この記事の執筆段階で、すでに117種類の資格に合格してきています。

 というと、ものすごく頭の良い人と思われるかも知れませんが、そんなことはありません。謙遜ではなく、本当にそんなことはありません。

 私がそれだけの数の資格を取得しているというのも、ただそれだけ受験した回数が多いからにすぎません。

 もちろん、努力はしています。でも、頭が特別いいというわけではなく、ただ努力したからというだけに過ぎず、だれでも努力すれば達成可能なことだと思っています。

 というのも、117種類の資格に合格したといっても、不合格の数も半端な数ではないからです。 要するに「打数」が多いのです。

 プロ野球でも、通算ホームランの数が多い選手は、それだけ打数も多いですよね。それと似ています。
 

 しかし、これだけ「打数」が多くなると、1打席1打席での結果、つまり、合否にそれだけこだわりがなくなってきます。

 私のように莫大な数の試験を受けていますと、1点差で落ちるということも何度も経験します。

 
 だれでも、1点差で落ちると、すごくショックを受けると思います。それは私にも経験があるので、分かります。

 「通算打数」が少なければ少ない人ほど、それを深刻に受け止めてしまうのではないでしょうか。

 しかし、私のように、「通算打数」の数が多ければ、たしかにショックを受けるには受けますが、一晩眠ればスッキリ忘れて、次の「打席」に向かえます。

 なぜかといえば、「通算打数」が多ければ、1点差で落ちるという経験も多いけれど、逆に、ボーダーラインぎりぎりで合格した経験も多いからです。

 だから、運がついているときもあれば運がついていないときもある、今回は運がついてなかっただけだと割り切ることができるのです。

 プロ野球に喩えていえば、ホームランになるかならないかというときがありますよね。

 無風であればスタンドに入っていたはずなのに、向かい風が吹いて外野フライに留まったということもありますが、逆に、無風であればスタンドに入っていなかったのに、追い風が吹いてホームランになったということもありますよね。

 打数が多ければ多いほど、そのどちらも沢山経験します。

 そして沢山経験すればするほど、1打席1打席の結果を、クヨクヨ悩むこともなくなるでしょう。

 というのも、悩んでもしかたがないことだ、と分かるからです。

 ギリギリ不合格になっても、深刻に悩まないことです

 不合格になったことで、「自分は頭が悪い」とか「何をやってもダメなんだ」などと思わないことです。

 そして、深刻に悩まなくなるには、とにかく多く「打席」に立つことが一番の薬だと思いますね。

 「打席」に立つ際に重要なことは、努力すれば合格できそうな資格を選んで受けることです。というのも、失敗体験ばかりが積み重なると、ますます自信が失うからです。

 逆に、成功体験が重なっていれば、一度や二度、不合格を経験しても、それほど深刻に悩まずにすみます。
 
 
 
 
 
 
 

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2012年12月 6日 (木)

苦手意識を払拭しよう

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、「苦手意識を払拭しよう」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

 みなさん、苦手意識のある科目や分野はありますか。人によっては数学が苦手という人もいるでしょうし、英語が苦手という人もいるでしょう。

 私の場合は日本史。どうしてかといえば、高校3年のときに一度、赤点を取ったことがあるからです。

 それ以来、ずっと苦手意識が頭にこびりついていて、日本史の話題を避けよう避けようとしていました。

 私の場合、歴史は小中学校を通して中ぐらいの成績でしたから、高校3年のときも普通に勉強していれば、中ぐらいの成績は取れていたと思います。

 しかし、高校3年のときは、すでに大学受験科目も決めていましたし、日本史を勉強する意味が分からなかったので、まったく勉強しませんでした。

 物理や化学は得意でしたから、受験科目でなくても良い点をとっていましたが、暗記中心の日本史は放置していると、とんでもない点数になるわけですね。

 でも、まさか赤点を取ることはないだろうとタカをくくっていたら、2学期の期末試験で赤点を取り、再試験を受ける羽目に。

 この赤点を取った経験は、大人になってからも大いに私を苦しめることになりました。というのも一度苦手意識をもってしまうと自分で壁を作ってしまうからです。

 例えば、友人・知人が日本史の話をしていると、いつ無知がばれてバカにされるかもしれないという恐れから、話題に入っていけないのです。それだけでなく、苦手意識をもっていますから歴史小説も歴史映画も歴史ドラマも全部スルーしていましたし、史跡などに行くこともありませんでした。

 そういうわけで、日本史に壁を作ってしまうと、いくら年を重ねても歴史的知識は蓄えられないままだったのです。

 そんな私が苦手意識を払拭しようと奮起して「歴史能力検定」とか「世界遺産検定」を受験しています。いまだに苦手意識は払拭しきれてはいませんが、勉強を続けていると、ふと自分の世界が広がっていることに気づきました。ここではその話をしましょう。

 先日、大阪に観光旅行に行ったときのことです。夕方、健康ランドに行ってマッサージを受けているとマッサージ嬢がこう声をかけてきました。

「お客さん、ずいぶん、肩こってらっしゃいますね」

「ええ、新幹線でずっと座ってましたから」

「どちらからお越しになったんですか」

「東京からです。大阪に着いたらすぐ大阪城を見て、ここに来たのです」

「そうですか。お城とか見るの好きなんですか」

「ま、そういうわけでもないんですが、大阪城はまだ見ていなかったので見ておこうかなって思ったので」

「そうですか。この近くなら白鷺城なんかもいいですよ」

 日本史に苦手意識のあった昔の私なら、まず大阪城が見てみたいと思わなかったでしょう。なにしろ大阪には魅力的な観光地はありすぎるほどあるからです。また、マッサージ嬢に「白鷺城もいいですよ」と勧められても、「はぁ」と言うしかなかったでしょう。というのも昔の私は白鷺城が姫路城の別称であることを知らなかったし、白鷺城が世界遺産に登録されていることや、なぜ白鷺城と言われるようになったかも知らなかったからです。

 しかし今年の私は「世界遺産検定」で白鷺城のことを勉強していたのでマッサージ嬢とお城の話や世界遺産の話で次から次へと話がはずみ、その勢いで彼女から特別のサービスが、な~んてことはありませんでしたけれどね(笑)。

 「なんだ、そんなことが言いたいのか、そんなの何の話題だって盛り上がるときは盛り上がるし、別にお城の話で盛り上がったからってそれが何なんだ」とは言わないでくださいね。私がこの記事で言いたいことは、苦手意識をもって壁を作ってしまうと自分の可能性が狭まってしまうということなのですから。

 例えば、英語に苦手意識をもっている人は、ちょっと練習すればうまくなる潜在力をもっていたとしても、最初っから「英語ができないから」といって自分で壁を作りますよね。あるいは、数学に苦手意識をもっている人は、経済学や商学で数式がでてくると、すぐに「数学が苦手だからなぁ」とかいって嫌がりますよね。でも、それってすごくもったいないと思うわけなのです。

 まあ、無理してまで苦手意識を払拭することはないとは思いますが、ちょっと努力してみてもいいとは思います。私のように、ちょっと勉強しただけで日本史に興味が湧いてくることもあるわけですから。 

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2012年12月 5日 (水)

複数の学問分野を学ぶ意義

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、「複数の学問分野を学ぶ意義」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

 私は、すでに6つの大学で6つの学問分野の学位を授かっていますが、正直、まだまだ色々な分野の勉強をしたいと思っています。

 もっとも、大学で勉強するには学費がかかりますので、いつまで続けられるかは分かりませんけれど…。

 さて、こんな私を見て、「いったい何のためにそんなに勉強しているのか、お金儲けにつながるのか、勉強だけしても世の中に何の役にも立たないではないか」といぶかる向きもあろうかと思います。

 そこで、ここでは、なぜ私が複数の学問分野を学ぶことに意義を見い出しているのかを述べたいと思います。

 私は、慶應大学在学中に「環境と大学」という学際的な講義を受けました。

 学際的というのは、平たくいえば、複数の学問分野にまたがっているという意味です。

 これは極めて異質な講義で、環境問題という一つのテーマを文学者、経済学者、倫理学者がそれぞれ約3分の1づつの講義を担当し、3つの視点から環境問題の真実に迫るものでした。

 文学者は文学者の視点で環境問題を論じる。

 すると、なるほど、文学者はこういう見方をするのだなということが理解できる。それは文学的な眼から見た環境問題の一つの真実です。

 続いて経済学者が経済学の視点で環境問題を論じる。

 ところがそれは文学者の視点から見たものとはまったく異なる視点が見えている。

 さらに倫理学者が倫理学の視点で環境問題を論じる。

 これまた文学者や経済学者の視点から見たものとはまったく異なる視点が見えてくる。

 どの真実も真実なのです。講義を聞いていて、いちいち納得できるのです。そして、たしかにそうだ、間違いないと思うのです。

 ところが、一つの側面から見た真実が、別の視点から見れば、まったく異なって見えてしまう。

 それを知ったときの感激は、今でも忘れません。

 そのとき痛感したのです。

 複数の視点で見たほうが真実がより正しく見極められると。

 具体的なことは忘れてしましましたが、例えば、経済学的な視点から見れば、こうすることが最も良いと思えることがあるとしましょう。

 でも、それは倫理的な視点から見れば、けっして許されることではないということもあるし、あるいは、文学的な視点から見れば、残念なことだと思えてしまうこともあるのです。

 そのとき思ったことは、真実を見極めようと思えば、1つの視点からだけでなく、2つの視点、2つの視点よりは3つの視点のほうが、より正しく把握できるのではないかということです。つまり、視点は多ければ多いほどいいのです。

 では、1つの視点だけではいけないのでしょうか。

 いいえ、1つの視点だけではいけないわけではありません。1つの視点でも、真実を把握できれば、それはそれで素晴らしいことだと思います。

 しかし、複数の視点を持つように心がければ、1つの視点から見た真実はあくまで1つの視点から見た真実に過ぎないということが分かってくるのです。ですから、それだけ謙虚になれるし、他人の視点にも敬意が払えるようになるし、その分、円熟した見識がもてるのです。

 これはあくまで私の持論に過ぎませんが、以上の理由で私はまだまだ勉強していきたいと思っているわけです。

 

 

 

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2012年12月 4日 (火)

慶應大学(通信)VSロンドン大学(遠隔)

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、「慶應大学(通信)VSロンドン大学(遠隔)」というタイトルで記事を書きたいと思います。

 私は慶應大学文学部(通信課程)に学士入学し、3年で卒業しました。その後、ロンドン大学哲学部(遠隔教育)に入学し、3年で卒業しました。
      
  そこで、慶應大学(通信課程)とロンドン大学(遠隔教育)の比較をしてみたいと思います。
      
  あくまで私の個人的な感想に過ぎませんので、あらかじめその点を了承の上でお読み下さい。また、私の卒業した学部(慶應大学は文学部、ロンドン大学は哲学部)が比較の対象となっており、他学部は状況が違うと思います。
      
  まず、卒業までに必要な時間と労力を比較してみましょう。
      
  仮に英語力が英検1級レベルという仮定でいえば、慶應大学(通信)卒業に費やす時間と労力が10とすれば、ロンドン大学(遠隔)卒業に費やす時間と労力は3くらいだと思います。
      
  なぜかといえば、慶應大学は夥しい量のレポートを書かされる上に、一つひとつの課題がやっかいなものが多いし、卒論が必修となっているからです。さらに、授業も一定の単位数は取らなければなりませんが、これまた予習・復習を要求されることも少なくなく、単位取得は容易なものばかりとは言えません。
      
  その点、ロンドン大学哲学部には卒論がありません(哲学部の場合)。それだけでなく、レポートも、授業もありません。最終試験は1科目3時間の論述試験ですから、しっかり勉強していなければ及第点はもらえませんが、試験しかないのですから、総合的に見れば、慶應大学のほうが負担が大きいです。
      
  では、試験の難易度はどうでしょうか。
      
  純粋な難易度だけを見れば、慶應大学のほうがやや難しいような気がします。なぜなら、たまに重箱の隅をつっつくような問題が出るからです。真面目に勉強していたとしても、そういう問題が出てしまうと単位につながりにくいわけです。
      
  その点、ロンドン大学の問題はオーソドックスなものが多いので、真面目に勉強しておけば解答が書けないということはありません。ただし、ロンドン大学の場合は点数のつけかたが辛めで、かなりよく書けたと思っても、意外に評価が低いことが多かったです。
      
  以上は、あくまで英検1級レベルの人を仮定して考えてみました。もしも英語力が英検準1級レベルの人であれば、ロンドン大学のほうが卒業が困難だと感じるでしょう。ロンドン大学に挑戦したい人は、少なくとも準1級なら余裕で合格するレベルでないと勉強自体、続かないかも知れません。
      
  英語力に自信のある人で、英語で何かを学んでみたいという人には、ロンドン大学(遠隔)をお勧めしたいと思います。慶應大学(通信)より遙かに卒業しやすいと思います。(もっとも、卒論が必須になっている学部もありますので、その点は気をつけてください)。

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2012年12月 2日 (日)

大昔に身につけた知識が蘇る

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、「大昔に身につけた知識が蘇る」というタイトルで記事を書こうと思います。

 「証券市場論」の授業のときの話です。

 証券市場論は、ポートフォリオだのデリバティブだのと、数字や記号がたくさん出てきます。といっても数学ではありませんから、それほど難しいことが分かっていなくてもいいのですが、少なくとも微分とは何か、積分とは何か、標準偏差とは何か、どうすれば標準偏差が求められるのか、といったことは分かっていなければ、話にならないのですね。

 私は、高校を卒業してから、特段、数学を勉強したということはありませんが、大学受験のときに受験科目の一つとして勉強していたこともあり、授業中に計算問題が出されたとき、すぐに解けました。そういうわけで、「ポートフォリオ理論って難しそうな名前だけど、やってみれば意外と簡単だな」という感想を持ったのです。

 ところが、隣に座っている男性は、いつまで経っても計算が終わりません。

 先生が「分からない人は隣の人にでも聞いてやりなさい」と助け船を出すと、早速、その男性は私に聞いてきました。どうやら彼は標準偏差とは何かを理解していなかったので、計算が進まなかったようです。

 
 私が標準偏差とは何で、それがなぜここで必要で、どうやって計算すればいいのかを説明すると、一つ前に座っていた女性も聞いてきました。その女性もやはり分かっていないようでした。

 誤解しないでほしいのですが、私は自慢がしたいからこんなことを書いているのではありません。私が言いたいことは、大昔に身につけた知識で、その後一切使うことがなくても頭の片隅に残っているものであり、いざというときに使えるし、使えれば、さらに一歩踏み込んだことも理解しやすいということです

 
 もう一つおもしろい例を挙げましょう。私は30歳のときに英国の大学院に留学し、言語学を学びました。必死に勉強したものの一つに「樹系図」の書き方があります。これは繰り返し繰り返し問題を解かないとなかなか慣れるものではありません。当時の私は「こんなことを必死に勉強したところで、日本に帰れば使うこともないだろうな」と思っていました。

 さて、それから12年の歳月が流れ、私は42歳で慶応大学通信課程に入学しました。すると、驚くことに「英語学概論」のレポート課題の一部に「構造的同音異義構文の樹系図を書きなさい」というのが出たのです。

 率直な感想を述べれば、この課題は初学者にとっては非常に困難だろうと思います。まず樹系図の書き方など知っている人などそうはいないだろうし、それをテキストで独学で身につけるのも難しい。さらに、構造的同音異義構文といわれても分かる人はほとんどいないでしょう。多くの人がレポートを投げ出すのも分かりそうな気がします。

 私は「構造的同音異義構文」は知りませんでしたが、「樹系図」の書き方は英国で身につけたいたため、すぐに課題が解けたのです。10年以上も前に身につけた知識が、その後一切使うこともなかったのに、すぐさま蘇ったことに、私は心底驚きました。

 
 私の言いたいことをもう一度繰り返しましょう。大昔に身につけた知識で、その後一切使うことがなくても頭の片隅に残っているものであり、いざというときに使えるし、使えれば、さらに一歩踏み込んだことも理解しやすいのです。

 
 言い換えれば、勉強した知識が、将来、いつ、いかなるときに、どのような形で、必要になるかも分からないわけですから、「こんなことを勉強しても何の役にも立たないだろう」と決めつけないほうが自分のためだということです。

 (下は、私がレポートで作成した樹系図です)

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2012年12月 1日 (土)

無用の長物の効用

 こんにちは、資格王・学位王の宮崎伸治です。

 今日は、無用の長物の効用というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

 大学では仕事に直結する技能を教わることはほとんどありません。

 哲学にしても神学にしても文学にしても数学にしても経済学にしてもその他多くの学問分野にしても、仕事に直結するようなことはあまり教わらないわけですね。

 いわば、無用の長物にしかならないようなことばかり教わっているわけです。

 哲学の例でいえば、神の存在は証明できるのかとか、美とは何かとか、死後の世界はあるのかとか、幸せとは何かとか、そのようなことを延々と研究したからといって、お金儲けには直結しません。

 多くの人にとって、そのような何の得になるか分からないようなことに延々と時間と労力を割くことは困難なことです。

 ですから、そんなことよりも手っ取り早く快感が得られるもののほうに流れる人が多いわけです。

 私は様々な職場を経験しましたが、周りの人たちはよくこんなことを言っていました。

「今の大卒は使いものにならない。いい大学出てても、仕事ができるかどうかは別だ」

「高卒や専門学校卒でも優秀な人はいっぱいいるよ。○○さんは高卒だけど英検1級持っているよ」

「大学で学んだことは社会では全く役に立たなかった」

 では、そういう人が採用に当たって、学歴を気にしないかといえば、けっしてそんなことはなくて、むしろ大いに学歴を気にしているらしいです(後述の鷲田氏の観察によります)。

 ということは、多くの人は大学教育は無用の長物だといいながらも、その効用を認めているということです。

 大学教員である鷲田氏は、多くの若者とつきあった経験から、「ともかくも大学を出た子と、優秀だが大学に行かなかった子とを比較すると、大学でほとんど勉強しなかった子でさえ、大学に籍を置いたというだけでも、スタンスの取り方や構えが、分かるほどに、大きめである」と述べています。

 私も鷲田氏の言うとおりだと思うわけです。そう思う理由を個人的な例をあげて説明しましょう。

 私は大学で「知的財産権」の科目を履修しました。知的財産権とは、具体的には、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権のことですが、その分野の仕事に就かなければ、その知識はまったく役に立たないように思えます。

 しかし、一度でも知的財産権を勉強してさえいれば、何かいいアイデアが浮かんだときに、「これ、もしかしたら特許申請できるのではないか」という発想が出てきやすいわけです。もちろん特許申請しても、すぐに商品化できるわけではありませんが、それはともかく勉強してさえいれば、そういう発想が出てきやすいわけですね。

 逆に、知的財産権を勉強したことがない人は、たとえ莫大な富を生む可能性があるアイデアを思いついたとしても、埋もれたままにしてしまいがちだと思います。というのも、特許申請してみようという発想が出てきにくいからです。でも、それは非常にもったいないことではないでしょうか。

 ここでは知的財産権の例をあげましたが、その他の分野にしても、一見、無用の長物としか思えないようなことであっても、20年とか30年とかといった長いスパンで見ると、意外と役に立つ機会はあると思いますね。 

 もちろん、これは私の個人的な意見にしかすぎないので、「大学教育は無用の長物にしかすぎず、何の役にも立たない」と思う人は、そう思ってくださっても全然かまいませんけれど。

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