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2017年1月15日 (日)

HSK3級受験体験記

2017年1月14日(土)、中国語検定のHSK3級に初挑戦した。

 

今回の受験には大変大きな反省点がある。それは受験4日前に体調を崩したことだ。スポーツ選手にとって良いパフォーマンスができるよう体調管理するのは自己責任である。スポーツ選手でない私ですら、そんなことを考えている。ならば、受験者にとって受験当日に高得点できるよう、頭脳を管理するのも自己責任だ。

 

なのに、私は4日前に体調を崩した。夜中のカフェでの勉強を頻繁に繰り返したこともあってか疲れもたまっていたし、体温調節ができず体に負担がかかったのだろう。頭はズキンズキンするし、寒気はするし、体はだるいしという状態だった。一晩寝れば大丈夫だと高をくくっていると、良くなるどころが日に日に悪くなり、前々日からは一日中寝込んだままになってしまった。

 

前日になっても頭のズキンズキンが治らないので、2000円以上するユンケルを1本飲み、その足で「いきなりステーキ」に行って200gのステーキにニンニクをたっぷりかけて平らげ、昼からは寝込んで体調回復を祈った。ところがそれでも治らず、とうとう「諦めるのも勇気だ」と思い始め受験断念も考え始めた。

 

そんな折り、急遽バッファリンを飲もうと思い立ち、飲んでみると2時間くらいで一応頭痛は消えた。だが、まだ本調子ではない。薬が切れるとまだズキンズキンと痛むかもしれない。それを恐れて夜中にまたバファリンを飲んで眠った。こうして眠ったり起きたりを繰り返しながら受験当日を迎えたのである。受験当日朝8時。体調は一応は治った。断念するまでのことはないと判断し、受験することに決めた。

 

今回は通常の開催ではなく(東京圏限定の)臨時開催のため、横浜会場のみだった。そういうわけで東京在住の私は横浜まで出向いていかなければならなかったのだが、「遅刻したらどのような理由があっても受験できない」とか「最寄り駅から徒歩20分」とか「会場の入り口から距離があります」とか、参加者をビビらせかねない文字が並んでいるので、私は受付開始3時間10分も前に家を出た。早くついたらレストランででも1時間くらいは時間がつぶせるだろうと考えたのだ。とにかく「最寄り駅から20分」というのが心配の種だった。

 

幸いなことに、今日は晴れだった。これが土砂降りの雨とかだと「最寄り駅から20分」というのは地獄となる。私もいっぺんだけ経験したことがあるが、「最寄り駅7分」の会場のときでさえ、横なぶりの雨にやられ、ズボンも靴もビショビショとなり、裸足で受けざるを得なかった。だから今日、晴れてくれたことは本当にラッキーだった。

 

ところで今回の会場は新横浜だったのだが、この駅で降りるのは生まれて初めてだった。駅ビルには飲食店はあるみたいだったが、駅ビルを一歩出ると、会場までの20分間はビルやマンションだらけで飲食店などはいっさい見あたらなかった。私は喫茶店でコーヒーでも飲んで頭をすっきりしたかったのが、それがかなわなかった(初めて行く会場の場合、街の様子がまったくわからないので、推測で行くとはずれることがあるという格好の例といえよう)。そのため、仕方なしに受験会場に早めについたのだった。受験会場には50分くらい前についたと思うが、もうそのころには数名の受験生がいた。私以上に用心深い人がいるものだ(笑)。

 

さて、肝心の試験についてだが、実は受験の4日くらい前だったか、問題を解いてみたところ、リスニングでも7~8割は正解できたので、もともと5割を目標としていたリスニングがこれなら余裕で合格できると思っていた。

 

ところが、バファリンを6錠飲んでいたことももしかすれば原因かもしれないが、頭が本調子に戻っていなかった。リスニングがまるでわからない。まったくわからない。運良く、過去問題集で見た2問がそっくりそのまま出ていたので、それはできたが、それ以外、自信をもって答えられたものはほとんどといっていいほどない。リスニングは35点くらいだろう。

 

挽回するために読解は満点を目指そうと1問1問丁寧に解いていった。案の定、完全にわかる。ただし、あまり丁寧にやりすぎたためか、時間配分をあやまった。「あと5分です」と言われて、大あわてて残りの問題を急ピッチで解いていったのだが、残りの1問は適当に塗るしかなかった。予想点は95点。ちなみに、読解でも1問、過去問で見たことがある問題が出ていた。

 

さて、最後の作文だが、実は2級受験時まではピンインをいっさい勉強していなかった。3級には作文の問題でピンインが読める必要がでてくるためにピンインにも留意するようにしたのだが、そんなに簡単に定着するものでもなかった。55点か。

 

3分野の合計が180点以上なら合格になるのだが、もし上の私の(希望的)予想が当たってくれていてば、35点プラス95点プラス55点で、合計185点でぎりぎり合格となる。

 

正直にいう。合格の可能性は60%くらいだと思っている。3月下旬は中検に初挑戦しようと思っているので、3月にはHSK受験はしないが、かりに今回3級に合格したとせよ、こんなぎりぎりの点しか取れなかったのだから、4月のHSK4級など夢の夢ではないかと思えてきた。まだ正式にどうするかは決めてはいないが、場合によってはHSK4級受験の延期も考えている。もっとも今回3級に落ちていれば、4月には3級に再チャレンジしたいとは思ってはいるが・・・。

 

ちなみに、今回の結果は中国の休日の関係で2月21日以降に判明するもようである。判明したらご報告するつもりである。

 

今、横浜のサウナのレストランでこの記事を書いている。今日は帰ったらゆっくり眠ろう。そして明日からは3月5日の伊検3級4級に向け、全力疾走である。険しい道だが楽しみながらいつまでも走り続けるつもりだ。

 

直接関係ないが、私の母校の青学が箱根駅伝を3連覇して大騒ぎになっている。私は別に母校の自慢がしたくてこれを書いているのではない。注目したいのは、彼らは、すでに次のマラソン大会に向け、血のにじむような練習を開始しているということだ。休んでいる暇などないのだ。OBである私も少しくらいはその志に感化され、もう、早速、明日からイタリア語の勉強に全力投球だ。

今回の重要ポイント
(1)受験時に頭脳がベストパフォーマンスができるように自己管理することはとても重要
(2)今回、私は過去問で見たことがある問題を3問発見した。私はどの検定試験でも過去問をやるのをそれほど好きではないが、ことHSKに関しては、このようにまったく同じ問題が出る可能性があるみたいだ。となると、過去問はやっておくほうがいい。好きだ嫌いだの問題ではなく、合格を目指すなら、やっておくべきだ。

(3)会場が初めていく地区の場合、そこにレストランや喫茶店があるかどうか、勝手に推測していかない方が無難だろう。早めに行くのはいいことだと思うが、受付時間までの時間をつぶす場所が見つからなかった場合、どうやって時間をつぶすかということもあらかじめ考えておくといいだろう。

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