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2017年6月 7日 (水)

金持ちになれば幸せになれるか?

 私は、金持ちになるための本を何冊か持っている。

 私自身、ある出版社から「金持ち本」を書いてもらえないかと持ち掛けられたことがある。
 その理由は、金持ち本は売れるから、というものだった。
 私自身、それほど金持ちというわけではないので、丁重にお断りした。
 私が、金持ち本を出すというのは、私の経済事情を知っている人からすれば笑止千万だ。
 さて、今、所有している金持ち本をパラパラとめくってみると、なるほどいいことも書かれてはある。
 しかし、残念に思うことは、金持ち本の多くは、金持ちになったところで幸せになれるとは限らない、という真実を教えてくれていないことだ。
 金がないことは惨めだ。それに異論はない。
 しかし、金がたんまりあったらそれだけで幸せになれるかといえば、けっしてそんなことなどない。仮に金持ちが幸せになれるとしたら、それは金があるからではない。そういうこと一切書かれていないのだ。
 あたかも金持ちになれば幸せになれるかごとく書かれてある。しかし、それは多くの場合、単なる幻想にすぎない。
 そんなものに騙されるなと言いたくなる。
 新約聖書にこうある。
「金持ちが天の国に入るのは難しい。重ねていうが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい」
「あなたがたは地上に富を積んではならない」
「富は、天に積みなさい」
 金、金、金…と金を欲しがる人は多い。あまりにも多い。そういう人は金もち本を好んで読むだろう。だからからか、金もち本は概して良く売れる。
 しかし、金持ちになったところで幸せになれるというわけではない。
 老後が不安という人も多いだろう。そういう人は金が欲しくてしかたがないだろう。しかし、そういう人には次の聖書の言葉を贈りたいと思う。
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」。 
 金よりも何倍も何百倍も何千倍も大切なものがある。それを知れば、金に魅力などそれほど感じなくなると思う。(もちろんこれは金に価値がないという意味ではない)。
 

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