« 語学に王道なし | トップページ | 聖書を書き写す »

2017年9月29日 (金)

男は女に触れないほうがよい

 私がロンドン大学神学部に入学したのは、40代も後半だった。

 私はクリスチャンではなかったが、必須科目に「新約聖書入門」という科目があり、3年連続で履修したため、新約聖書はかなり読んだ。
 ちなみに3年連続で履修した理由は、1年目は試験勉強が間に合わずに試験放棄し、2年目は試験は受けたものの落ちてしまったからで、3年目にようやく合格したのである。
 今では新訳聖書が私の愛読書となっており、暇を見つけては読んでいる。
 もう手垢で真っ黒になっている。
 その中にこういう箇所がある。
男は女に触れない方がよい
未婚者とやもめは、ひとりでいるのがよい
 世間一般では、独身を貫いていると「負け組」とされることが多いが、新約聖書では、独身者こそが神の声がもっともよく聞けるとされている。
 舛添要一氏はあっちこっちで女性を作り、子供もたくさんいるが、そのおかげか、石原元都知事からも揶揄されてしまった。
 菊川怜氏の夫も、婚外子が4人もいるという。婚外子が4人もいたら、その養育費だけでも大変な負担だ。もう、神の声を聞こうなんてことは考えられなくなるのではないか。
 その点、異性と接しない生活をしていれば、心安らかにやりたいことに専念できるという利点がある。
 若い時は、結婚しないことは「負け組」だと思いがちだが、見方を変えれば、「勝ち組」という見方もできなくはない。新約聖書を読めば読むほど、そういう見方になってくる。
 新約聖書には「男は女に触れないほうがよい」とある。
 なるほど、異性に触れなければ、不倫にもならないし、恋愛トラブルにもならないし、ましてや子供もできやしない。恋愛のイザコザから完全に解放されるのだ。
 見方によれば、異性と付き合わないことは「さみしいこと」かもしれないが、神の仕事を持っている人にとっては、異性と付き合うことで生じるイザコザがないことほどありがたいことはない。
 

|

« 語学に王道なし | トップページ | 聖書を書き写す »

コメント

激しく同意します。

宮崎さんと同い年の女性です。
結婚・出産経験はありませんし、
そもそも異性と深い付き合いを
したことがありません。
(ただ、異性の友達はたくさんいます。)

そんなことにうつつを抜かしているより、
もっと自分を向上させたい、
という気持ちが強いです。

年を重ねるごとに、向学心も強くなってます。

宮崎さんの足元にも及びませんが、
英語を初め、色々な分野の勉強は、
ずっと続けて来ております。

年を取るごとに、向学心が強くなっています。

小説にしろ、映画にしろ、歌にしろ、
恋愛至上主義のこの世の中に、
うんざりさせられますね。

ただでさえ、生きていれば、
日常の様々なトラブルが起こるのですから、
その上に、男女間の厄介事にまで
煩わされたくありません。

時代が進んでも、よくもまあ、
大昔と同じように、
不倫、嫁姑問題などに悩んでいる人の
多いことか。

そういう問題は、結婚前からあらかじめ、
想定されているのだから、
最初からそこに首を突っ込まなければ
いいのに、と思います。

うまくいっているカップルというのを
見たことがありません。
みんな悔しいから、独身者を負け犬呼ばわり
しているのだと思います。

みんな羨ましいんですよ。

ひとりでも強く生きられる人間は、
あえて結婚する必要はないと
考えております。

投稿: らぶやんぐ | 2017年10月 3日 (火) 12時01分

コメントありがとうございます。

故・丹波哲郎氏の著書に「結婚しないのが一番よい。結婚は罰みたいなものである。神は、独身者を赤の他人と同じ屋根の下で暮らさせることで本人の性格上の欠点に気付かせ、修正するきっかけを与えているのだ」といった趣旨のことが書かれてあったのを覚えています。

かくいう私も若い頃は恋愛結婚に憧れることはありましたが、40歳を過ぎて哲学の勉強を始めたら、学問を通して真理に近づくことは、異性に恋することより何倍も何十倍も何百倍も素晴らしいことだと思うようになり、結婚には興味がなくなりました。

新約聖書は「神の言葉がそのまま記されている」と言われる書物ですが、その中に「結婚する人は結婚しても差支えありませんが、結婚しない人の方がもっとよい」とか「妻と結ばれていないのなら妻を求めてはいけない」といったことが何か所も書かれてあります。

その理由は、結婚してしまえば、配偶者や子供のことに心を遣わなければならなくなるため、それ以外のこと(つまり神に仕えること)に時間や労力を割くことが難しくなるからです。

昨今、政治家や芸能人の不倫問題でマスコミが騒いでいますが、結婚ですらそれ相当の代償を払わなければならないのに、ましてや不倫などという莫大な代償を払わなければならなくなることを一体なぜやるのかと首を傾げたくなります。

さて、らぶやんぐさんは「年を重ねるごとに、向学心も強くなっています」とのこと。私も同じです。体力の衰えは感じることがあっても、脳の衰えは感じないので、ますます勉強に打ち込みたいと思っております。

おたがいがんばりましょう。

投稿: 宮崎伸治 | 2017年10月 3日 (火) 13時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/520537/65852633

この記事へのトラックバック一覧です: 男は女に触れないほうがよい:

« 語学に王道なし | トップページ | 聖書を書き写す »